Agefiの報道によると、フランスのパリバ銀行グループBPCE傘下のバンク・ポピュレール（Banque Populaire）とカイス・デパーニュ（Caisse d’Epargne）は、12月8日に4つの地域支店で先行して暗号資産取引口座を開始し、顧客が暗号通貨を直接購入・保有できるようにした。今後は順次、より多くの地域へと拡大していく予定である。注目すべきは、BPCEがこの分野に参入した最初のフランス大手銀行ではない点だ。これに先立ち、ソシエテ・ジェネラル（Société Générale）傘下のSG-Forgeが米ドルステーブルコインを発行しており、クレディ・アグリコル（Crédit Agricole）子会社のCaceisもMiCAの暗号資産認可を取得している。