謎のクジラが昨夜ETHを買い漁り：1億6600万ドルを5倍レバレッジでロング、この動きでまた上昇するのか？

【比推】昨晩ETHが2900ドルを割り込んだ後、反発が始まり、大口投資家がこの機会に買い増ししました。

このウォレットアドレス（0xb31）は昨日の23時から動き始め、まずは大手取引所からデリバティブプラットフォームへ7000万ドルを移し、そのままETHの5倍レバレッジロングポジションを取りました。現在に至るまでポジションを積み増し、合計ポジションは1億6600万ドル、平均取得価格は3048ドル、すでに評価益が94万ドルに達しています。清算価格は1795ドルで、かなりの安全マージンを確保しています。

この動きは彼にとってここ1カ月で最もアグレッシブなポジション取りです。

履歴を調べてみると、この人物は11月にETHで2回スイングトレードをしています——11月25日にロング、29日にショートに切り替え、少し利益を出して30日に全ポジションをクローズ。その後12月1日には、彼に関連する複数のアドレス（0xf6f、0xF74、0x411）がAaveから2億2000万USDTを借り出し、大手取引所に送金。当時ETHは2718ドル付近まで下落しており、10日間で最安値付近でしたが、その後価格は上昇。0xf6fアドレスだけでも12.6万ETH以上を担保に入れていました。

この人物の経歴はかなり伝説的です——ウォレットは8年間眠っており、かつて5万BTC以上を保有していた古参OG。彼のトレードはしばしば政策動向と絶妙にシンクロしており、今年10月11日の大暴落前数時間には5億ドル分のBTCショートを仕込み、最終的に約1億ドルを稼ぎ、市場を騒然とさせました。BitForexのCEO Garrett Jinも後にこのアドレスと関係があることを認めています。

今回もETHに大きくロングで張っていますが、果たして今回は何を感じ取ったのでしょうか。