BTCは4時間足でレンジ相場中、87,799～93,611のレンジでどのようにポジションを取るべきか？

【暗号資産界】BTCの直近4時間足を見てみると、12月7日未明から価格がかなり急落しましたが、5日夜の水準と比べると少し戻しています。典型的なベアリッシュ・エングルフィング（包み足）パターンで、最終的に陰線で引けました。

出来高は明らかに縮小しており、価格下落とともに取引量も減少。この組み合わせは、マーケットが様子見ムードで買い手も売り手も積極的に動きたくない心理を示しています。

テクニカル指標を見ると、MACDには明確な方向感がありませんが、ヒストグラムはまだマイナスながらも短くなってきており、これは売り圧力が弱まっていることを示します。KDJは現在50付近で推移しており、ゴールデンクロスもデッドクロスも出ていないため、中立やや弱気の状態と言えます。

もしトレードするなら、以下の重要な水準に注目できます： ロング（買い）目安：89149付近、もしくはよりアグレッシブに87799のサポートライン、ストップロスは88703 ショート（売り）目安：93543または93611のレジスタンス、ストップロスは94010

現在のボックスレンジはおおよそ87799～93611の間で、最高値は93543、最安値は89149となっています。横ばいレンジの段階なので、どちらかの方向へのブレイクを待ちましょう。