応募受付中【締切：2023年12月15日】| Base BootcampがWeb3への転向を目指す経験豊富な開発者からの応募を受付中

CoinbaseによるEthereumのレイヤー2ソリューション「Base」は、従来のソフトウェア開発者をブロックチェーン開発者へと転換することを目的とした8週間のトレーニングコースを開始すると発表しました。

このプログラムは「中堅からシニアレベルのソフトウェアエンジニアの個人貢献者」を対象としており、アナウンスによると、第4期の応募は2023年12月15日まで受け付けています。

Baseによれば、選抜された学生には以下が提供されます：

• 専任のメンターシップ: 学生は毎週面談するメンターとペアになります
• BaseおよびCoinbaseエンジニアへのアクセス: 厳選されたエンジニアグループが、プログラム期間中にオプションで定期的なオフィスアワーを提供し、学生が課題を乗り越える手助けをします
• 限定Discordチャンネル: 学生は、同じ期の仲間やCoinbaseのエンジニア、プログラムのメンターと限定Discordチャンネルでつながり、協力することができます
• Baseエンジニアによって開発された学習教材: 学生は、公開されている包括的なBase Campカリキュラムを進めるとともに、チームによる追加リソースや課題の添削も受けられます

2023年4月のローンチ以前、CoinbaseはこのL2ブロックチェーンが、安全でコスト効率に優れたチェーンであり、ブロックチェーン上でdAppsを作成するための開発者フレンドリーな環境を提供することを目指していると示していました。BaseはMITライセンスのOP Stack上に構築されており、同じくEthereumプロトコルに特化したレイヤー2ブロックチェーンであるOptimismとも協力しています。

「Baseのビジョンは、次の100万人のビルダーと10億人のユーザーをオンチェーンへ導くことです。現在、オンチェーン開発者は3万人未満ですが、ソフトウェア開発者は約3,000万人います。」

– Base

Baseは2023年初め、一般向けにオンライン学習プログラム「Base Camp」を提供していました。しかし同社は、「複雑な新しいスキルを独学で学び続ける動機を維持するのは困難な場合がある」と認識していました。

そこで、孤立して学ぶことを好まない開発者向けに、さらなるサポートを提供する「Base Bootcamp」が導入されました。

プログラムの修了前には、学生は自らのWeb3アプリケーションを開発し、同期の前で発表することが求められます。

本プログラムには授業料はありませんが、学生はプログラム完了へのコミットメントを確保するため、1 Etherのデポジットを提出する必要があります。Baseは、このデポジットは無事卒業した学生に返金されるとしています。

第4期の応募は2023年12月15日に締め切られます。

こちらからご応募ください。