#ETH走势分析 暗号市場で何年もやってきて気づいたのは、多くの初心者が損する原因は判断ミスじゃなく、「時間」という軸を理解していないことだった。今日は自分が痛い目を見てやっと気付いた時間の法則をいくつか話す。

まず鉄則から：ビットコインだけ見ていれば十分。

自分がどんなアルトコインを持っていようが、90%の時間はBTCの動きに連動している。イーサリアムがたまに独自の動きをすることもあるが、それはごく稀だ。アルトコインの「独立した値動き」にこだわって全滅した人を何人も見てきた。BTCが急落したら全部巻き込まれる。また、USDTとビットコインは基本的に逆相関——ステーブルコインのプレミアムが高い時は、大抵BTCが下落するサイン。逆にBTCが高騰している時は、USDTを仕込むのに良いタイミング。

次に、不思議な時間帯について。

毎日深夜0時から1時、この1時間は特に大きなヒゲが出やすい。以前、寝る前に20%下の指値を置いておいたら、朝起きて本当に約定していて、値段も元に戻っていた。それ以来、寝る前はあり得ない価格で指値注文をいくつか入れるようにしている。たまにお宝を拾える。

朝6時から8時の時間帯も重要。深夜からこの時間までずっと下げている場合、その日は反発のチャンスがあるので、分割でエントリーを検討できる。逆に深夜から朝まで上げ続けている場合、午後には上昇分を一部戻すことが多いので、高値追いは禁物。

もうひとつ見落としがちなポイントは午後5時。これは米国株式市場のオープン時間で、たびたび暗号市場にも方向性のある動きをもたらす。大きな相場はだいたいこのタイミングで始まることが多く、特に米株側で重要なニュースがある時は要注意。

最後に心からのアドバイス：レバレッジ取引で熱くならないこと。

含み益が数百万円になったアカウントが、欲をかいて全部失ったり破産したりするのを何度も見てきた。本当に手にした利益だけが自分のもの。含み益のスクショはSNSにしかならない。堅実に小さな利益を積み重ねる方が、一発勝負よりよほど確実。この市場にチャンスは尽きないが、次のチャンスまで生き残る資金こそが大事。

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