このインフレデータ、ちょっと面白いことになってきた！

FRB（米連邦準備制度）が最も注目しているPCE指標は、9月もしっかり3%を下回り、コアインフレ率はさらに2.9%から2.8%に下落。データだけ見れば、利下げのタイミングはもう開いているんじゃないか？

でも問題はここから——
全体のインフレ率はいまだに2.8%前後をうろついていて、完全に沈静化したとは言い切れない。さらに厄介なのは、政府閉鎖の影響で10月のインフレデータと11月の雇用統計がすっ飛んでしまったこと。来週の会議では、不完全なパズルをもとに意思決定しなきゃいけない状況だ。

一方では3%近辺でもたつくインフレ、もう一方では目に見えて冷え込んできている雇用市場。このバランス、どう取る？

市場はもう答えを待っていない。ウォール街では利下げ期待が一気に高まって、ここ数日のビットコインの動きもなかなか興味深い——まだデータが出揃っていないのに、資金が先に動き始めている。

正直なところ、今回は情報が揃っていないこの状況で本当に動けるのか、個人的にかなり興味がある。前回はあまりに強気に出た結果がどうなったか、みんな見たばかりだし、でも何もしないままだと市場も待っていられない。

こういう進退窮まった局面こそ、一番予想外のことが起こりやすい。

もし本当に利下げがあったら、あなたは一気に参入しますか？それとも分散してポジションを作りますか？自分はもう一方通行の相場には賭けにくいなあ。コメント欄であなたの考えを聞かせてください！