12.4夜間

BTCの現在のK線形態は、1時間足で高値圏からの押し戻し後、レンジ内での揉み合いとなっている強めの調整構造です。前回は91637から一気に94185の日中高値まで急騰し、その後93000-93500の範囲で何度も上下動しています。直近のK線は「小陰線・小陽線が交互」に出現し、大きな陰線によるブレイクはなく、上昇後の揉み合い消化局面となっています。

現在はボリンジャーバンドのミドルライン93147の上に位置し、ミドルラインは上向き傾斜、短期トレンドはやや強気。上限93989が現状のレジスタンス、下限92304が重要なサポートです。KDJ指標の3本線は中立ゾーンにあり、3本が密着しており、短期的にレンジ調整の可能性が高いことを示唆しています。MACD指標ではDIFがDEAの下にあり、MACDヒストグラムはマイナスで、短期の強気パワーは弱いですが、大きな出来高を伴う下落は見られず、調整局面にとどまっています。

短期的には揉み合いながらもやや強気の動きとなっており、レンジブレイク方向に注目です。サポート：93147（ボリンジャーバンドミドル）、92304（ボリンジャーバンド下限）。レジスタンス：93989（ボリンジャーバンド上限）、94185（日中高値）。

もし93147のサポートを維持できれば、レンジ内の揉み合いが継続する可能性が高く、93989のレジスタンス突破で上昇余地が広がります。93147を割り込んだ場合は、92304付近まで押し戻されてサポートを探る展開となりそうです。94133～95010付近まで反発した場合は小ロットでエントリー、ターゲットは92532～91511付近を目安にしてください。

上記はあくまで個人的な意見であり、参考程度にしてください。具体的には昊宇石磐のレイアウトを基準としてください！$BTC #btc ‌