今日はETHの1時間足をじっと見ていたら、ちょっとしたヒントを発見した。今のところ価格は上向きでかなり安定しているが、問題は——このまま一気に上がるのか、それとも一度小休止が必要なのか？

いくつかの重要な数字をしっかり見ておく必要がある。

**まずはファンダメンタルズの話**

市場というものは、テクニカルな動きも大事だが、材料（ニュース）が着火剤になる。例えば米国のADP雇用統計のようなビッグニュースは、一発で相場を大きく動かすことがある。特に今は価格が重要な水準に差し掛かっているので、もしデータが良くなければいつでも調整が起こりうる。だから12月3日から14日の間はマクロニュースをしっかりチェックしておくこと。この期間が方向性を左右する可能性が高い。

**上値の2つの壁**

チャートを見れば明らかだが、最初のレジスタンスは3356、さらに上には3550という強い抵抗帯がある。今は強気優勢だが、これらの水準に到達すれば高確率で頭打ちになりそう。登り坂と同じで、上に行くほどしんどくなる。

もし価格が3356や3550付近で伸び悩み始めたら、短期的な調整には要注意。このタイミングではポジションを少し減らしたり、短期ショートでリバウンド狙いも一つの戦略。これはトレンドが変わるという意味ではなく、あくまでペース配分の話。

**下値サポートはどこか**

もし本当に調整が来た場合、最初に注目すべき水準は3210。ここがブル・ベアの分岐点。3210を守れれば、上昇のシナリオは継続。もし割り込んだ場合は、3210から3035のレンジがサポートゾーンとなり、このあたりで反発があるかもしれない。リスクを取れる人は、ここでリバウンド狙いの逆張りもアリ。

もちろん、その前提としてニュースが