リップルの$500 百万調達、ウォール街がXRP中心の保有に慎重姿勢

出典：CryptoBriefing
元タイトル：Rippleの$500 百万ドル調達、XRP保有依存にウォール街が慎重姿勢：報道

主なポイント

• Rippleは一部投資家に利益保証条件を付けて$500 百万ドルの株式売却を完了。
• Rippleの評価額は大量のXRP保有に密接に結びついているが、同社は他の金融サービス分野にも拡大中。

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Rippleの最新資金調達は$40 億ドルの評価額で一流投資家を引き付けたが、その契約条件は暗号資産分野のリスクへの強い慎重姿勢を示している。

報道によれば、投資家は3年または4年後にあらかじめ決められた高い価格でRippleに株式を売却できる条件を交渉しており、上場しない限り実質的に利益が保証される仕組みとなっている。

もしRipple側が株式を買い戻すことを選択した場合、年率25%のリターンを支払う義務が生じる。

Citadel SecuritiesやFortress Investment Group、Marshall Wace、Brevan Howard、Galaxy Digital、Panteraなどの大手ファンドが、この利益保護条件付きで資金調達ラウンドに参加した。

多くの投資家は、Rippleの価値はほぼ全てXRPに裏打ちされていると考えており、同社は7月時点で$124 億ドル分のXRPを保有していた。このコインは最近の暗号資産市場の低迷で大幅に下落している。これらの条件は、今後Rippleが単一トークンへの依存度を下げていく中で、同社に大きな財務的責任を生じさせる可能性がある。