最近、驚くべき大事件が明るみに出ました——米国司法省が自国の関係者を直接起訴したのです。

被告は誰か？ポール・カンポ、25年間勤めたベテラン麻薬取締局（DEA）捜査官、そして彼のパートナーであるロバート・センシ。この二人は麻薬密売人を捕まえるどころか、メキシコのハリスコ新世代麻薬カルテルに直接手を貸していました。

起訴状にはこうはっきり書かれています：彼らはカルテルの1,200万ドルの不正資金を洗浄することを約束し、すでに約75万ドルを移動させました。さらに驚くべきことに、この二人は軍用レベルの武器や爆発物の調達まで手伝っていました。

20年以上も組織の内部で働いてきた上級捜査官が、最終的にこんな事件で転落するとは。正直なところ、こうした内部の裏切り者は外部の犯罪者よりもはるかに恐ろしい——彼らはどうやって監視をかいくぐるか熟知しているからです。マネーロンダリングの仕事も、彼らの手にかかれば普通の犯罪者よりはるかにプロフェッショナルでしょう。

現在この事件は司法手続きに入り、あとは最終的な判決を待つばかりです。