Shibariumデータの「縮小」に慌てないで、安全アップグレードとプライバシー技術こそが本番

【仮想通貨界】Shiba Inuのレイヤー2ネットワーク「Shibarium」が最近大きな動きを見せています。ブロックチェーンエクスプローラーのShibariumscan上でデータが突然“縮小”し、現在は238万ブロックと1億6800万件のトランザクションが表示されています。慌てないでください、これはバグではありません。

事情はこうです。チームがセキュリティアップグレードを完了したばかりで、今はインデックスを再構築している最中です。同時に、古いパブリックRPCインターフェースもオフラインにしました。エクスプローラーのページにも「ブロックチェーンはインデックス中で、現在の数字は正確でない可能性があります」と案内が表示されています。

ただ、より注目すべきはこれからの一手です。Shibariumは2026年第2四半期に大規模なプライバシーアップグレードを計画中。このアップグレードではZamaの暗号技術を使い、チェーン上で完全なプライバシー保護を実現する予定です。どうやらShiba Inuはレイヤー2分野で新しいことに挑戦しようとしているようです。